こうして、大学入試の浪人が始まりました。代々木ゼミナールで奨学生の試験を受けて45％免除になったので代ゼミに入ることとなりました。大阪大学文系コースというところに入りました。国立大学なので数学も化学も授業を取っていました。
最初は頑張って出席していたのですが、朝一番の数学の授業は出なくなることがありました。もったいないことです。友達というか仲間も数人ですができてやはりたんたんと勉強していました。世界史の上住先生の授業は試験で点が取れるカードを作るものでとても役に立ちました。
模試は毎回受けてだいたい偏差値64前後をうろうろしていました。全国模試で名前が載ることもありました。一番良かったのは英語でした。たまに遊んだり、花火を見に行ったりしました。この1年はほとんどゲームはしなかったですね。
こうして、1浪の末、大阪大学法学部と慶応大学法学部と上智大学法学部は落ちて、同志社大学法学部と関西学院大学法学部と龍谷大学法学部に合格できました。で、同志社に進むようになりました。当時は私立のイメージはよくありませんでした。でも今は私立のイメージはよいです。ほとんど勉強していた1年ですが人生の中で最も充実していた時期の一つです。代ゼミの1年の方が高校3年間よりも効率は良かったかなと思います。
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