こんにちは。かずしおです。
今回はオススメの児童文学書について書いてみます。
児童文学は子供のためだけにあるのではなくて、大人の人も是非読んでみましょう。大人の人は物語に背後にあるモノをつかみながら読むというメタ的な読み方ができて深い読みができると思います。
モモ
ミヒャエル・エンデの代表作です。時間を盗む灰色の男たちから時間を開放する少女モモの話です。時間について、心の豊かさについて学ぶことのできる良書です。大人もぜひ読んでみましょう。
はてしない物語
同じく、エンデの代表作です。主人公の少年バスチアンが本の中に入り込みファンタージエン国を襲っている虚無から国を救う冒険ファンタジーです。これまた大人も楽しめる良書です。予備知識なしでこの本を読んだときはとてもおもしろく、なおかつためになりました。
ソフィーの世界
ソフィーという少女が哲学をどんどん学んでいくファンタジーです。このソフィーの世界も、実はヒルデという少女の世界の中の本の中の世界という入れ子構造になっています。ファンタジーと共に哲学の歴史を学べます。それなりに本格的な哲学も勉強できるので哲学入門としてもよい本です。
赤毛のアン
児童文学としては王道の本です。ちょっとした手違いでグリン・ゲイブルスの家にやってくることとなったアンの物語です。アンの成長を通して人間について世界について学ぶことのできる良書です。
今回も読んでいただきありがとうございました。
オススメ児童文学書~大人も子供も読んでみましょう~

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