神話の法則~1000の物語に共通すること~

こんにちは。かずしおです。
今回は『神話の法則』という本を読んで、それを踏まえたコピーライティングについて書いてみます。



神話の法則

『神話の法則』という本には、物語に共通することが書かれてあります。神話や物語、映画や現代のRPGまでも、いわゆる物語と言われるものには何らかの共通点があります。物語を100個200個と読んでだいたい同じように感じるのは物語の背後にそういう「神話の法則」があるからです。

なので、物語を創り出すお手本として「神話の法則」を知っておくことはストーリーテラー、作家、脚本家など物語を語る人にとって有益です。一つの世界観を物語で語れることはコピーライティングにとっても有益です。

では、神話にはどんな法則があるのでしょうか、以下見ていきましょう。

配役

演劇などでいうところの登場人物に当たります。どういう人物がいるのか、どういうキャラがその世界にはいるのかということです。どのような物語も同じような役割をするキャラクターがいますね。RPGや冒険漫画では主人公が旅に出て様々な人に出会います。そこで出会う人たちのことです。例えば、主人公であるヒーローがいて、ヒーローに道を指し示すメンター、行く手を阻む門番、悪者である敵シャドウ、敵の親玉などです。

物語

まず、たいてい平凡な日常から主人公は出発します。そんな日常のルーティンを破るなんらかのきっかけで未知の世界へ旅立つこととなります。そして、冒険へ出かけてメンターに出会い自分が何を目指すべきなのかどういうことになっているのか理解していきます。

その後、第一関門を突破して進んでいきます。一度は生死を分けるような危機に出会うこともあります。また、盛り上がりの場面として最大の試練に直面します。そして、何とか試練を乗り越えて、報酬を得て、もとのオーディナリーワールドへ戻ってきます。

この日常の世界→スペシャルワールド→日常の世界への一周の旅が物語になります。


物語を作れるメリット

『神話の法則』に書かれてあるように物語が作れるようになるといくつかメリットがあります。まず、物語を見たり読んだりする時の視点が違ってきます。また、文字通り物語を創り出してそれを作品にして提供することができます。ネットビジネスにおいてはコピーライティングを書かないといけないときに、物語にすることができればその物語に参加してくれた人を1つの世界観へ紹介することができて、そこで自然と商品が売れてしまいます。人は物語を好むので夢を語れる技術というのは持っておいて損ではないですね。

『オズの魔法使い』に見る神話の法則

オズの魔法使いは「神話の法則」を見事に踏まえています。テキサスの農場に住む少女ドロシーが白黒で描かれる日常の世界(オーディナリーワールド)に住んでいて、そこに突然やってきた竜巻に飲み込まれて、一気に色彩のあるスペシャルワールドへ飛ばされます。悪い魔女をやっつけるべく旅に出て、3人の仲間に出会います。脳のない案山子、勇気のないライオン、心を失ったライオンです。城の門番を通り、オズの魔法使いに出会います。西の魔女を倒すように言われます。その後ドロシーは偶然ですが水を魔女にかけることによりやっつけることができました。そして、報酬を得て元の自分の家のある世界にリターンします。日常の世界からスペシャルワールドをぐるっと旅をして自分が家が一番いいと気がつくのでした。

予定調和でもいい

ストーリーの骨組みがありきたりだと、いい作品ができないのではとか、それでは陳腐すぎないかとか思われるかもしれません。しかし、物語の骨組みは予定調和的であっても中身が優れていたら十分高評価になるはずです。そもそも、物語の骨組みのパターンを壊して優れたものができてしまうとそれはひとつの物語の革命と言えます。そののちは、その革命された物語の骨組みが使われていくと思われます。ただ、これまで神話以来ずっと何千年も使われた来た型がそうそう変わるとは思えません。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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