こんにちは。かずしおです。
今回はマーケティングを学び始めてということで私とマーケティングとの出会いを書いてみます。
マーケティングとの出会い
出会いというと大げさなんですが、法律の試験が終わってネットビジネスを含めていろいろ法律以外のことを知るようになりました。ネットビジネスでは相馬さん、小玉さん、川島さんなどうまくいっている人のメルマガを読んでいて少しづつマーケティングというものを知り始めました。でも、マーケットなら知っているのですがmarketingといわれてもピンときませんでした。どうやら、お金を稼ぐにはマーケティングとセールスを知っておくといいくらいはわかりました。ネットで「マーケティング」と入れて検索すると、お金を稼ぎ続けられる仕組みを作ることというようなことが書かれてあったのを覚えています。今でもまだはっきりくっきりマーケティングの本質はわかっていません。そういうわけで、とりあえず、マーケティングという学問・実践を学んでみようかなと思っていました。
マーケティングの思想と発展
まず、ヤフオクで「マーケティング」というキーワードで安くて本格的な本を探しました。有富重尋という人の書いた『マーケティングの思想と発展』という学術的な本を買ってみました。2回読んだ本なのですがいまだにわからない箇所もあってとても難解な本でした。近年出ているものすごくわかりやすいマーケティングの本とは全然違うと思います。まるで修士論文のような本でした。この本からとりあえず、私はマーケティングに入りました。最初にしてはずいぶん難しいのを読んだということになります。
本としては、アメリカの南北戦争前後の小麦を中心にした農業についてのマーケティングの研究でした。それ以外にもそこから発展して戦後あたりまでマーケティングの発展も書かれてありました。小麦が作られてから倉庫に蓄えられ、鉄道に乗って運ばれて売られて消費者に届く一連のプロセスを通じて農産物マーケティングについてわかりました。これらは社会と経済の発展に影響されていることもわかりました。この本の内容を応用することはなかなか難しいのですが、マーケティングの研究とはこういうものなんだなあと分かったつもりです。とにかく難しい本でした。
コトラーのマーケティング・コンセプト
その次は、マーケティングではどうやらコトラーという人がすごくて権威らしいということを知り、コトラーの本の中でも読みやすそうな『マーケティング・コンセプト』という本を買って読みました。これは体系書ではなくてマーケティングの概念を80個集めてその概念を説明する本でした。体系的・理論的にマーケティングを学んで理解したい人には向かない本だと思います。ここで、80個のマーケティングの概念とは、本から無作為に選びだすと、例えば「広告」「ブランド」「市場」「価格」「品質」とかこういうものです。こういう概念を詳しく具体的に説明してある本です。マーケティングを勉強している人の辞書のような本でした。1日1個づつ読んで辞書的に学びたい人にオススメの本です。あと、コトラーが書いているということで安心感もあります。
2冊を読んで
上記の2冊を読んで何も勉強していない人よりは少しくらいはマーケティングの知識がつきました。後は実践して経験するのがいいとは思います。ただ、まだマーケティングとは何なのか一言で言えるほど本質をつかめていないのが残念です。マーケティングをちゃんと理解してお金を効率よく稼げるようになりたいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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