こんにちは。かずしおです。 Contents
今回は、いつまでも変わらないマーケティングの原則について書いてみます。
なお、これは神田さんの著書『不変のマーケティング』を読んで、それを踏まえた感想になります。
顧客獲得実践会
神田昌典さんの本に『不変のマーケティング』という本があります。これは顧客獲得実践会で使われたニュースレターを編集したものです。この中では、いつまでも通用するマーケティング手法が紹介されてあります。なので、「不変の」マーケティングなのです。以下、どのようなマーケティング手法があるのか書いてみます。
マーケティングをしてから商品を作る
商品を作ってからマーケティングをするのではなくて、マーケティングをしてから商品を作るということです。どのようなものを欲しい人がいるのかを確かめてから商品を紹介したのです。
自分だったらどうするのか
自分が顧客だったらこう扱われたいな、ということをリストに挙げて実践してみるということがよい顧客対応だと思います。顧客対応もマーケティングの一つといえ、重要なことですね。電話対応でおおまかな印象が決まったり、資料を送る際に手書きの手紙を入れるだけでずいぶん印象が変わったりするのもその一例です。
感情に訴える
人間は理性はあるのですが、案外感情で動く生き物です。頭でわかっていても買ってしまうとかそもそもそんなに考え抜くことはないとかそういうことはあると思います。理詰めで売るのも1つだと思いますが、感情に訴えかけるというのもいつも変わらないマーケティング手法だと思います。
緊急性を出す
今買わないと損をする、と人は思うので売れるということです。
限定する
期間限定、数量限定、などをするといつでも買えるわけではないので売れるということです。
FAX・インターネットを使う
FAXやインターネットを利用するということです。神田さんの経験ではFAXは効果絶大だったそうです。
指を動かせる
人は自分が一度触って操作したものを買う傾向にあるそうです。なので、どこかで触ったり指を動かせたりするところがあるとよいということです。
思い切った保証をする
リスクをお客さんの側から自分の側に移すことによって、大きな目で見ると利益になるということです。
明確な指示をする
人は案外、指示されるまで動かないものです。電話をかけてほしいとかどうしてほしいのかを具体的に指示するとよいです。来店してほしい場合は地図を載せるとよいですね。
お客様の声を載せる
実際にお客さんが買ったあとのコメントというのは最強です。売る側ではなくて買って使った人の評価なのでとても参考になりますね。
きっかけを作る
無料でのオファーをすることです。無料診断とか、無料体験などのきっかけをつくることです。
相乗りマーケティング
例えば、ある会社がDMを送る際に、自社のDMも一緒に送らせてもらうなど、相乗りができないかを考えてみることです。
実績を示す
当たり前のことになるのですが、やはり実績を示していると好感度が違ってきますね。これだけの実績を上げているのだから、今後も同じようにうまくいくのだろうなと推測できそうです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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