こんにちは。
かずしおです。
今回はメンターを持とうということについて書いてみます。
メンターとは
メンターとは、その道の先を行っている人で自分を教えてくれたり引き上げたりしてくれる人のことです。先生とかが本来メンターの役割を果たすわけです。けれども、だれでもメンターになれるわけでもないのでメンターになる人にはそれなりの知識・スキルが備わっていてそれを人に伝えることができないといけません。引き上げてもらう
ものすごく抽象的に言うと、この世の中は引き上げてくれる人と引き上げられる人の2つしかありません。せっかく引き上げてくれる人がいるのに引き上げてもらうことを拒否したりするのは残念なことです。引き上げてくれる人の言うことには素直に従うのが良かったりします。今のレベルの低い自分の判断など大したことないのだという前提の下である程度自己決定を放棄するわけです。もちろん、自分で考えなくていいと言うわけではありません。けれども、そもそも自分の判断や考え方でうまくいかないからメンターに指導してもらっているはずということを思い出してください。メンター選び
それで、誰をメンターにするかなんですが、これは非常に重要です。なので、メンター選びにいくら時間や労力をかけてもいいと思います。なぜなら、メンターには強烈に影響を受けるので自分がなりたい理想像を実現してくれそうな人をメンターに選ぶのがいいと思います。実績があり、スキルがあり、人間的な魅力があるといいですね。ついていく
メンターが決まったらその人についていき、基本的には言うことをほとんど全部聞くのがよいです。よほど自分の信条と違うとかそういう例外を除いて全部言われたことをやってみて、こちらからもいろいろと質問をしてなるべくたくさん吸収するのがよいです。メンターになる
教えてもらい自分ができるようになったら、今度は未熟な人を教える番が回っています。自分が今度はメンターになるのです。メンターにしてもらったことを、今度は自分がメンターになってやっていくわけですね。メンターへの恩返しの代わりに教え子に指導をしていく感じですね。こうすると、教えてもらった人は新たなメンターになっていき、またその教え子がメンターになって、と良い循環が生まれます。このサイクルを確立すると一つの学派、宗派、流派が出来上がります。もともと伝統工芸とかの職人の世界は師弟関係が続いていくのでそれと同じですね。今回も読んでいただきありがとうございました。
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