こんにちは。
かずしおです。
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胃が痛い
2018年10月ころ胃が痛く感じられていました。食事をして数時間したら猛烈に胃が痛くなりました。それでも痛いのを我慢していたら1時間ほどで治っていたのでそのまま痛いまま放置していました。その食事をしてから胃が痛くなるを月に何回か繰り返すようになっていました。便として出なかったので吐いたり下痢になったりしていました。このころは食べると痛くなるので食事はほとんど食べていませんでした。また、あまりにも痛いときには仕事は休ませてもらっていました。一応、町医者の内科に行って診察してもらっていましたが整腸剤や胃潰瘍の薬を渡されるだけで改善しませんでした。そうこういしているとある朝、血尿がでてしまったのでこれはさすがに参ったと思って再度内科へ行ってそこでエコーをしてもらうと膀胱になにやらあるようなので、泌尿器科の町医者へ行った方がよいということで行ってみると、膀胱にできものができているので地元の大きな総合病院へ紹介状を書いてもらいそこで診察してもらうこととなりました。
検査入院
エコーの画像だけでは不鮮明でしたが、なにやら膀胱にできものがあり、そのできものが小腸にくっついていて、それが原因で食事をしたものが通らずに腸閉塞と同じ状態だったようです。今思うと腸閉塞と同じ状態だったと思います。そうして、地元の総合病院の泌尿器科から消化器内科へ回されて、その腫瘍のようなものを調べることとなりました。バルーン内視鏡検査という検査をすることとなり3日間入院となりました。人生初の入院でした。下剤を飲んで胃腸をきれいにしてから肛門からバルーン内視鏡を入れて見てもらうというものです。麻酔が効いていたので意識はなかったです。それで、結果としては腫瘍はバルーン内視鏡が届きにくいところにあったようでした。つまり、腫瘍を採取することはできなかったようです。せっかく入院してこれでは残念と言うほかないです。
緊急手術と緊急入院
腫瘍の採取はできなかったようですが、遠い場所の組織は採取できていてそれの検査結果を待っていました。そうしているうちに、夜中に配達の途中で猛烈に腸が痛くなりました。今回はいつもの痛さではなくて、膀胱の方も痛くて、なおかつ痛みの質も違いました。それでも待っていれば治ると思ってコンビニのトイレで休んでいました。しかし、全く痛みがおさまることはなくて母に電話をしてコンビニに来てもらい、母の知り合いの人を呼んでもらってそのまま病院へ送ってもらいました。今思うと救急車を呼ぶのが正解でした。そして、病院でCTを撮ってもらいその画像をみると腸が破れていたのでそのまま手術となりました。緊急手術です。あっという間に意識を失って気がついたらICUでした。振り返ると腹膜炎の手術だったようです。その手術の時に腫瘍も採取できていたようです。
意識を取り戻すと、体に管が数本刺さっている状態のままずっと入院でした。最初の1週間ほどは管を体に入れたままなのでしんどくて元に戻るのだろうかと不安いっぱいでした。また、歩かないと腸が癒着するということでしんどくても痛くてもせっせと病棟を歩いていました。
それで退院が近くなった最後の日に血液内科で採取された腫瘍の検査結果が出て驚きました。よく言われることですが「青天の霹靂」です。血液のがんということでした。悪性リンパ腫です。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫というものでした。
RCHOP
それで、抗ガン剤の治療で標準的なRCHOPという療法へ進みました。5つの薬を投薬する治療です。4つは点滴で、1つ(いわゆるステロイド)は飲み薬になります。3週間で1クールの治療が8クール続く治療です。1クール目は入院することとなりました。RCHOPの副作用で骨髄抑制というのがあり、白血球・赤血球・血小板の数が減少するというものがあります。この骨髄抑制のために免疫力が下がりその時に感染症にかかりやすくなるそうです。1クール目には何が起こるかわからないということもあり入院で行われました。気になる副作用はたくさんあって、便秘とか内臓の機能が低下する等の異常とか、脱毛、膀胱炎、吐き気、だるさ、手や足先のしびれなどがあげられます。私に起こったのは1クール目は、ステロイドを飲んでいる5日間だけだるいのと、軽い味覚障害、それとオンコビンが原因と考えられている手先が少ししびれることくらいでした。
この入院しているときにがんの本を何冊か読んでがん一般についてと、治療法について勉強しました。特に病院ではしない治療法の本を読んでいました。食事療法とかハーブやサプリメント、温熱療法とか調べると西洋医学以外の治療法があります。先生が食事については制限せずに生モノ以外は何を食べてもよいということが少し不思議でした。というのは、食事療法に書かれてあることとして、がんは砂糖が大好物だから糖を断つことと書いてあるのですが、糖の制限は言われなかったからです。とはいえ、わかったことはRCHOP療法はがん細胞を他の正常な細胞と共に殺してしまうというメカニズムなので、免疫力を上げてがん細胞を正常細胞に戻すという発想ではないからというのと病院では西洋医学とは別の食事療法行っているわけではないからなのだということです。西洋医学のやり方・治し方をしているわけです。
そうしているうちに、1クール目は特に大きな副作用もなく終了して、入院は終了しました。最初は8クール全部入院ですると思っていただけに1クールで退院であとは通院しての治療というのは驚きではありました。あとでわかったこととして、1クール目は入院してするのが普通のようです。
それで2クール目からは通院となりました。2クール目は外来治療室で2日間かけてRCHOP療法でした。脱毛がこのころから始まりました。なお、限度額認定証という制度のおかげで支払う上限が決まっているのと、保険のお金がありるはずなのでお金の面はクリアできているのでこの点はよかったです。あとは寛解さえできればと思って治療してもらっていました。感染症に気をつけること、自分で気力を保つこと、などできることはしっかりやっていきたいと思っています。食事も退院してからは玄米にして、野菜などを中心にして砂糖をあまりとらないようにしました。自分から食事を変える分には問題ないはずです。問題は悪性リンパ腫に効果があるのかということになりますが。。そうして2クール目が終わり2019年が始まって3クール目へと進みます。
随時、この記事は更新していこうと思います。
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悪性リンパ腫闘病記
今回も読んでいただきありがとうございました。
いつもブログを拝見させて頂いてます。
悪性腫瘍の治療は順調に進んでいますか?
どうぞ大事な身体です。無事全快されることを祈っています。
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