こんにちは。かずしおです。
今回はブランディング入門としてブランディングを学び始めて思っていることを書いてみます。
ブランディングとは何?
ブランドなら知っててもブランディング(branding)なんてよくわかりませんでした。現在勉強中ですが、広くはマーケティングの一分野でマーケティング戦略の1つといえます。
買う側はどういうわけかいつもその商品がよいと思って買っていると思います。たしかに自分の意思で買っているように思っていても売り手の戦略に乗っているのだという見方ができます。
売る方は商品が他とは違う差別化によりブランドを作ります。このブランド構築がブランディングです。
どうやってブランドになるのか
見た目が違う、音が違う、においが違う、味が少し違う、感触がいいなど五感に訴えてブランドを作っていくようです。買う方はバッグだったら「あの手触りがいいよね。」とか、飲食店だと「あの味とロゴがいいね。」とか、車だと「あのドアを閉めたときの音がいい。」とか何らかの好きな点があると思います。
企業は他とは違う色を出してユーザーに気に入られるように、リピートしてもらえるようにブランドとして作り上げていきます。
ブランドを築くと強い
ひとたびブランドとして出来上がると強いです。一度ユーザーから良質のブランドとして認知されると高くても売れるようになります。むしろ高いからいいのだという現象さえ起こります。こうやって、シャネルのサンダルとかグッチのカバンに大金をかける女性が生まれたりします。
ブランドになると、そのブランドが好きな人たちのコミュニティができたりします。また、そのブランドを集めるコレクターが出現します。企業のブランディングが成功したと言えますが、時には売り手の意思を離れてブランドが大きく一人歩きするようになり作り手の予想を超えて熱狂的なファンを創り出すことさえあります。
破壊テストに耐えるブランドを
長続きするブランドは、単に服にマークを入れただけとかそういうのではなく、バラバラに破壊してもまだ他のノーブランド商品との違いがわかるのが理想的です。
ブランディング研究
何か特定のブランド(なんでもいいのですが、例えばMacが好きとかプラダが好きとか)が好きな人はどうしてそれが好きなのかを徹底してバラバラにして考えてみるとブランディングの勉強になると思います。色が好き、形が好き、それを身につけているときが好きとか、それについて話しているときが好きとか、いろいろわかってくると思います。
そうやって研究していくと、形ではない何かが自分が求めていたものなんだとわかると思います。その何かを買っているのだと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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