こんにちは。かずしおです。 Contents
今回は現代文の勉強方法を書いてみます。
『新釈 現代文』
実は、高田瑞穂先生の『新釈現代文』を読み終わったばかりです。それで、現代文の勉強方法を書いてみようと思いました。
この本によると現代文は、畢竟、追跡と停止である、ということが書かれてあります。追跡とは著者の文章を論理に従って追っていくことであり、停止とはそれまでの追跡を踏まえて論旨から離れることなく問題を解くということです。
基本的な漢字など文字が読めて、語彙がある程度ある前提をクリアしていれば、現代文はこれでいいのだと思います。
出口 現代文
『出口の現代文レベル別問題集』という大学受験現代文用の問題集があります。レベル1から6まであって少しづつ難しくなるというものです。これも大学入試現代文としてオススメの教材です。
問題文はレベル1からかなり難しいものになっています。というよりも、大学入試の現代文レベルがその水準なので問題集がある程度以上の難易度の文章ばかりになるのは仕方がないことなのです。
良い文章が集まっているので何度も読んで血肉化しておくと人生にも役に立つ宝の山になりますね。
本を読むこと
本を読むことは確かに間接的にですが、現代文の力になるとは思いますが、現代文で点数を取っていくことを考えると、本を読んだ量に比例しないと思っています。
いくら大量に本を読んだからと言って、現代文の点数が上がっていくというわけではないと思います。
これは私の経験からそう思うということです。
やはり、問題に当たるのが一番です。問題文を読んで選択肢をひとつづつチェックして正解を絞り切ることができないと点数にはなりません。
現代文の点数を上げたい人は読書よりは問題演習の方がよいです。
読書の利点としては、知識がついて読むのに抵抗がなくなるくらいではないかと思います。人生との関連では一般的に読書は良い効果ががあります。
あくまで試験の現代文対策として読書はそれほど効果があるわけではないという話です。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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